これからITパスポートに挑戦しようと思っているが、どのように申し込むの?
申し込みから合格発表までの流れは?どのくらい時間がかかるの?
試験当日の持ち物や気をつけることは?
ITパスポートを取得しようと思っていると、このような悩みをお持ちになると思います。
そこで今回は上記の疑問について ITパスポート試験申込手順, 試験当日の流れと持ち物, 合格発表の順番で分かりやすく解説します。
ITパスポートってどんな資格?と思った方はこちらで解説しているので、チェックしてみてください。
【高校生必見】情報系に進む学生にオススメの資格と”合格する”勉強法!!
ITパスポート試験申込手順
ITパスポート試験の申し込みはインターネットを使って行いますが、初めての人でも15分ほどあれば完了します。とても簡単ですので記事を読みながら進めていってください。
- IPAのサイトにアクセス
- 利用者IDと本パスワードの登録
- 試験日と試験会場の選択
- 受験手数料の支払い
- 確認票をダウンロード
1. IPAのサイトにアクセス
ITパスポート試験の申し込みには利用者IDの登録が必要になります。
そのため、最初にIPAの【ITパスポート試験Webサイトのトップページ】にアクセスします。
できましたら、サイト上部にある受験申込をクリックし、受験申込みはこちら(利用者メニューへログイン)→初めて受験する方はこちらの順に進んでください。
初めて受験される方へ ( 同意事項 )のページを読み、一番下にある同意するのボタンをクリックしましょう。ここで利用者IDの登録をします。
2. 利用者IDと本パスワードの登録
利用者IDの登録には、任意のIDとメールアドレスの2つが必要になります。
入力が終わると個人情報の確認画面へ切り替わるので、同意するをクリックします。
ID登録の際に入力したメールアドレス宛に本パスワードを設定するためのリンクが届くと思うので、手順通りに設定してください。
先ほど設定したIDと、メールで送られてきた仮パスワードを使って、ITパスポート試験利用者メニューのページにログインしたら、サイトの左上にある利用者情報登録に進み、本パスワードの登録と個人情報の登録を済ませてください。
登録ができたらメニューに戻っておきましょう。
利用者IDと本パスワードは今後も必要になってきますので、メモなどして控えておきましょう。
3. 試験日と試験会場の選択
次は受験日と試験会場を決めていきます。利用者メニューにログインしておき、サイト左側にある受験申込のページに進みます。
日本地図があるページに入れたと思うので、自分が受験をする都道府県を選択し、試験会場と日程を決めましょう。
予約が埋まっていることが多いので、約1か月前から予約しておくことをおすすめします。
4. 受験手数料の支払い
次は、受験料の支払い方法を決めていきます。
2023年9月現在の受験料は7500円となっています。
支払い方法は以下の3つです。
- クレジット決済 おすすめ※毎月第2火曜日 午前02:00〜午前05:00は利用できないので注意
- バウチャー決済 ※電子的な前売りチケット
- コンビニ決済 受験料以外に手数料がかかる
5. 確認票をダウンロード
受験料の支払いが終わると、最初に登録したメール宛に確認票が届きます。確認票は試験当日に必要になるので、コピー機を使ってプリントアウトしておきましょう!
コピー機が無いなどの理由でプリントアウトできないという方は、受験番号、利用者ID、確認コードをメモなどして控えておきましょう。
試験当日、上記の3つが無いと試験を受けることができないこともあるので忘れないようにしましょう。
確認票は試験当日までに余裕を持ってダウンロードしておきましょう。
試験当日の流れと持ち物
試験当日の持ち物
- 確認票(受験番号・利用者ID・確認コード)
- 顔写真付きの本人確認書類
- ITパスポートの参考書
以上が当日必要なものです。確認票は印刷して持っていく方がいいのですが、印刷ができない場合は受験番号・利用者ID・確認コードをメモして持っていきましょう。
顔写真付きの本人確認書類は、「パスポート、運転免許証、マイナンバーカード、特別永住者証明書・在留カード、身体障害者手帳」のいずれか1つを持っていけば大丈夫です。
また、早く着いたりして待ち時間ができる可能性もあるので、ITパスポートの参考書を持っていくと最終確認に使えると思います。
試験当日の流れ
試験会場によっては外から分かりにくい事もあるので、試験当日は早めに会場に向かいましょう。
試験会場に入ると、受付で確認票と顔写真付きの本人確認書類の提示が必要なので、すぐ出せるように手元に準備しておきましょう。受付が終わると、受験者注意説明書と座席番号をもらうので、注意事項を読みながら待機しておきましょう。
ITパスポート試験はCBT方式なのでPCを使っての試験です、そのためパソコン室で行います。パソコン室に入ると、試験管の指示に従ってIDと受験番号の入力します。その後、開始時間になったら問題を解いていきます。試験時間は2時間ありますが、自分のタイミングで終了して大丈夫です。
試験が終わると、試験結果が表示されます。その時点で合否は出ませんが、各カテゴリがそれぞれ30%以上で合計点が60%以上で合格です。
CBT方式とは
Computer Based Testing方式の略称で、パソコンを使った試験のことです。
1年を通じて好きな日時で受験でき、試験会場も全国各地にあるため、受験者の利便性や公平性が高いことが特徴的です。
合格発表
合格発表は、受験日の翌月15日にIPAのホームページに記載されます。
また、情報処理技術者試験合格証明書という合格証書が翌々月に郵送で届きます。
まとめ
今回は、ITパスポート試験の申込から合格発表までの流れ、当日の持ち物について紹介しました。
自分が受験したい日の1か月前から申し込みを済ませて、確認票をダウンロード・印刷しておき当日忘れないように持っていきましょう。
合格できるように応援しています!
ITパスポートに合格した人は上位資格に挑戦しましょう
【3ヵ月で合格】基本情報技術者試験を独学で合格するには??効果的な勉強法も解説!!