【ITパスポート】参考書がいらないって本当？？参考書が必要な理由を解説します。

ITパスポートの勉強を始めようと思っている方、参考書を買おうと思って調べていると「ITパスポートの勉強に参考書は必要ない」という事を目にしたことはありませんか？

実際にYouTubeで無料の学習動画がアップされていたり、過去問に無料で挑戦できるという事から、参考書なんか必要ないと思われがちです。

そこで今回は、「ITパスポートの勉強に参考書は必要か」について解説していきます。

ITパスポートに参考書はいらないと言われるのはなぜ？

まずは、ITパスポートに参考書がいらないと言われる理由を解説します。

ひとつずつ説明します。

ITパスポートに参考書がいらないと言われる理由の1つは、ITパスポート過去問道場というサイトを使って過去問を無料で解けることです。

回答と解説もついており、これまでどのような問題が出題されてきたかなどの出題傾向や、答えとなる用語の意味を理解することができます。

しかし、知識がない状態から過去問を使って勉強するのは、効率がいいとは言えません。

過去問は、参考書で一通り勉強し関連用語を覚えたうえで、確認や実力を測るために活用するほうが効率的でおすすめです。

２つ目の理由は、YouTubeなどで無料の学習動画があることです。

「ITパスポート解説」「ITパスポート講座」などと検索すると解説動画が沢山でてきます。これらを利用し、学習することもできますが、参考書に比べると、分からない用語があったりして見返したいときに不便です。

なので、普段は参考書で勉強し、空き時間に動画で勉強すると記憶に残りやすいと思います。

3つ目の理由は、普段からITに関わる人にとっては簡単な用語だからです。

仕事などで日常的にITに触れている人にとっては、普段から使っている用語を問われる試験なので、少し勉強するだけで合格できる簡単な試験です。

しかし、初めて聞く用語の多い初学者にとっては、参考書を使って体系的に学ぶことをお勧めします。

結論、ITに関する知識がない初学者の方には必要だと思います！

ITパスポートは、IT系の国家資格の中では入門レベルとなっています。そのため、普段からITに関わっている人は参考書がなくても合格できると思います。しかし、初学者にとっては初めて聞く用語も多く、関連知識などを理解することはとても大変です。

IT初学者に参考書が必要な理由は以下の通りです。

ひとつずつ説明します。

参考書では、基礎的な知識から順番に解説されていることが多く、関連知識も含めた必要な知識を体系的に学習することができます。

過去問で勉強する場合は、問題と答えをセットで覚えるだけになってしまい、関連知識などをまとめて覚えることが難しいです。ですが、参考書を使うといろんな視点から総合的に学ぶことができます。

そのため、参考書で順序よく勉強し全体の流れをしっかりと学ぶことがおすすめです。

参考書によっては、イラストや図を用いて分かりやすく解説されているものもあります。イラストがあることによって、記憶に定着しやすくなります。

項目で分けられているので、自分の得意分野、不得意分野を把握することができ、苦手な分野を中心に学びたいときに役立ちます。

また、難しい専門用語を初心者向けに分かりやすく説明されており、自分にあった参考書を選ぶことで効率よく勉強することができます。

参考書をつかって一通り勉強したとしても、用語を１回で覚えることはできません。

そのため、勉強していると、思い出せない用語がでてきたり、用語の意味を忘れることがあると思います。

「この用語ってどんな意味だっけ？」となったときに、ネットで調べるという手段もありますが、見るページによって違う説明がされていたり、はっきりとした答えが見つからないこともあります。

そんな時に、参考書を使うとすぐに調べて思い出すことができますし、簡単に理解することができます。

参考書によっては、重要な用語をまとめているページや、用語の牽引ページが用意されており、わからないときに調べやすく作られているものもあります。

私はこちらの参考書をつかって勉強したのですが、初学者向けでオススメです。

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今回は、ITパスポートに参考書が必要かについて解説しました。

ITに関する知識が少ない初学者の方は、参考書をつかって体系的に学習する事がおすすめです。
無料で使える過去問や、動画教材なども活用しつつITパスポートの学習に取り組んでいきましょう！